艸史雑誌を刊行
論説原稿があふれてしまい,掲載可能な雑誌等の刊行時期を待っていたのではたまる一方なので,自分で研究組織を構成して雑誌を刊行することにした。
「(いんちき)臭し」と読めるように「艸史雑誌」と命名した(笑)
植物と歴史に関する総合雑誌というコンセプトで構成しているが,ベースは哲学ということになる。
第1号には私の「『懐風藻』の蘭(上)」を収録した。続編は第2号以降に掲載予定。雑文の一種なので,特に閲読をお勧めできるようなものではない(笑)
第1号は知人等に配布し,口コミで欲しいという人などにあげたので増刷することにした。
このような雑誌では,気ままにやれるという大きな利点がある。
今後,サイバー法関係でも新たに雑誌を創刊しようかと考えている。
定年まで残すところ10年足らずとなった。大学教授を続けている間は,雑誌の刊行を継続しようと思う。それによって私は全ての責務を果たしたことになるだろう。
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