総務省:AIネットワーク化検討会議 報告書2016
総務省のサイトで,下記のとおり公表されている。
AIネットワーク化検討会議 報告書2016 の公表
総務省:2016年6月20日
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000050.html
ざっとみたところ,ちゃんと考えることのできる人材が1名も含まれていないようなので,私が考えることにしよう。
2016年度中に公表する論文の中で不足している部分についてちゃんと論ずることにする。
実は,私の考察の結論部分にあたる部分は,7月末刊行予定の論説の中で箇条書きで示した。しかし,十分な知識・経験と理解力をもっている人でなければ,それが私の結論だということを認識することができないような微妙な表現で書いてある。とはいえ,真に優れた能力を有する人であれば即座に読み解き,問題の深刻さを思い知ることができるだろう。
ちなみに,総務省のこの報告書を読んでみると,総務省の委員会では本来考慮すべき論点の25パーセントくらいしか認識されていないことがわかる。また,論点についての考察を読んでみても,本来考察すべき事柄の半分未満しか考察されていないことを容易に理解することができる。総合評価を100点満点で示すと12.5点未満ということになるので,明らかに不合格だ。
| 固定リンク
コメント