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2016年4月 9日 (土曜日)

三次元プリンタ(3D Printer)で製造されたロボット

下記の記事が出ている。

 MIT researchers are now 3D printing robots that can walk on their own
 Washington Post: April 6, 2016
 https://www.washingtonpost.com/news/innovations/wp/2016/04/06/mit-researchers-are-now-3d-printing-robots-that-can-walk-on-their-own/

(余談)

ロボットのパーツを製造可能なことは当然のことなのだが,現実に実証された結果,ロボットの製造コストが大幅に低下する可能性が出てきたと言えるのではないかと思う。

相当の強度を要求されるものでない限り,樹脂製のロボットで十分だ。

ただ,このように「印刷されるロボット」が実現可能になった結果,スパイ装置の持ち込みを空港でブロックすることができなくなったということもできる。映画『ザ・シークレット・サービス』(原題: In the Line of Fire)でも犯人が目的地到着後に凶器を自前で製造するシーンがあるが,三次元ロボットがあれば特殊技能がなくても部品を製造することが可能となる。

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