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2016年3月25日 (金曜日)

夏井高人「艸-財産権としての植物(4)」

下記の論説が刊行された。

 夏井高人
 艸-財産権としての植物(4)
 法律論叢88巻6号111~161頁

法律論叢は,明治大学法学部事務室で購入することができる。

なお,内容は下記のとおり。

 一 はじめに
 二 動産と不動産の定義
  1 有体物と無体物
  2 不動産と動産
   2.1 封建制度の下における土地の重要性に関する見解について (以上87巻4・5号)
   2.2 不動産のほうが動産よりも価値が高いという点について
   2.3 土地は容易に移動しないという点について
  3 土地の定着物
   3.1 物体としての土地(主として土壌)
   3.2 土壌中に含まれる生物
   3.3 植物の特性 (以上87巻6号)
 三 裁判例
  1 稲立毛以外の艸(草)に関する裁判例
   1.1 所有権の帰属に関する裁判例
   1.2 使用・収益に関する裁判例
  2 稲立毛に関する裁判例
   2.1 土地とは別の動産とは認めない裁判例
   2.2 土地とは別の動産と認める裁判例
  3 立木に関する裁判例
   3.1 立木法制定前の裁判例
   3.2 立木法制定後の裁判例 (以上88巻1号)
   3.3 執行方法に関する裁判例
   3.4 立木の価格評価に関する裁判例
  4 窃盗類型の刑事裁判例
   4.1 窃盗罪の裁判例
   4.2 森林窃盗罪の裁判例
   4.3 不動産侵奪罪の裁判例
  5 放火類型の刑事裁判事例
  6 煙草専売法と関連する裁判例 (以上本号)

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