男性と女性とは脳内のニューラルネットの編成が異なる?
下記の記事が出ている。
Men and women really DO have different brains: 'Road maps' reveal how changes in neural networks make us behave differently
Daily Mail: 10 February, 2016
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3440193/Men-women-really-different-brains-Roadmaps-reveal-changes-neural-networks-make-behave-differently.html
脳内の神経ネットワークは再構築可能と考えられる。
すると,自意識としての男性と女性とは,相互に移行可能だということになる。
その結果,染色体上の相違とは無関係に,脳内の神経網パターンによって社会的存在としての男性と女性を決定しなければならないということいなる。
しかし,それは,可変的なものであって固定的なものではない。
結論として,今後は,男性と女性という概念を廃止してしまうしかないのだろうと思う。
かくして,「男女の差」といったようなものを意識することを許さず,それを意識するだけで差別行為として処罰することを実現できるような完全平等社会が到来する可能性が高まってきたということができるかもしれない。何と夢のような未来だろうか。
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