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2016年2月11日 (木曜日)

米国:既に約26万台のロボットが働いている

下記の記事が出ている。

 Has a robot taken YOUR job? New figures reveal America now has a record breaking 260,000 robots working in its factories
 Daily Mail: 10 February, 2016
 http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3441166/Has-robot-taken-job-New-figures-reveal-America-record-breaking-260-000-robots-working-factories.html

単純計算で,ほぼ同数の雇用を喪失させていることになるのだろうと思う。

今後,5万~10万台のペースで増え続け,しかも,1台あたりの仕事の量と質がどんどん増強されるとすれば,10年もたたないうちに人間の雇用がほぼ壊滅してしまうのではなかろうか。雇用がなくなると収入がなくなるので,お金と物品の交換でなりたっている現代の社会は崩壊する。ジェノサイド的な餓死政策が断行されることになるかもしれない。以前読んだリジー・コリンガム『戦争と飢餓』(河出書房新社,2012)を読み返してみて,その感を強めている。

さて,日本の状況は・・・???

(余談)

崩壊後の世界で生き残ることができるのは,スキタイ的な遊牧民(ノマド)だけではないかと思う。

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