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2016年1月 4日 (月曜日)

Hildebert Wagner, Gudrun Ulrich-Merzenich (eds.), Evidence and Rational Based Research on Chinese Drugs

2014年6月に下記の書籍を購入し,昨年までかかって読破した。2015年中に読み終えた洋書の中で最も有用だと思う1冊だ。

 Hildebert Wagner, Gudrun Ulrich-Merzenich (eds.)
 Evidence and Rational Based Research on Chinese Drugs
 Springer (2013/2)
 ISBN-13: 978-3709104415

本書は,法律書ではない。

読破するには化学と生理学の知識を必要とする。

しかも,とてつもない労作であり,学術上重要な書籍であることはどうやっても否定しようがないのだが,私見としては,本書に書かれている内容について全面的に賛成できるわけではない。加えて,薬学教授になるつもりはなく,読破したというだけのことで,内容を暗記したわけでもない。

しかし,私にとっては,基本的な戦略を固めるために最も参考となる書籍となった。

本書を読破することにより,何をどう考え,何をすべきかを明確かつ具体的に認識・理解することができるようになった。

本書の著者に心から感謝する。

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