パナマ:6000年前にはイルカ漁をしていたらしい
下記の記事が出ている。
Early seafarers hunted DOLPHINS: Islanders in Panama 6,000 years ago used canoes to drive mammals onto the shore before butchering them for food
Daily Mail: 8 January, 2016
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3390549/Early-seafarers-hunted-DOLPHINS-Islanders-Panama-6-000-years-ago-used-canoes-drive-mammals-shore-butchering-food.html
ごく一部の無知・無教養な人々を除き,太平洋一帯では,イルカやクジラを含め、海洋哺乳類を食用に捕獲して生活している人々が多数存在していたし,現に存在していることは常識に属する。
砂漠の遊牧民の子孫には理解できないことがあるかもしれない。同様に,漁労を主とする民族の子孫には砂漠の遊牧民の発想を理解できないことがあるかもしれない。
しかし,理解できなくても互いの生活スタイルを尊重すべきことは,国連憲章にも明記してあるとおりだ。
ただし,金儲けのために根こそぎ漁獲してしまうような商業的・営利的な目的での漁業については別の検討を要する。彼らは,生きるために漁業をしているのではない。
これらの問題をごちゃごちゃにしているから,問題を解決できなくなる。
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