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2015年12月14日 (月曜日)

セックス用ロボットの未来

下記の記事が出ている。

 Sex, love and robots: is this the end of intimacy?
 Guardian: 13 December, 2015
 http://www.theguardian.com/technology/2015/dec/13/sex-love-and-robots-the-end-of-intimacy

男女を問わず人間の性欲が衰えることがないという前提で考えた場合,人間のパートナーには「劣化」という問題と「飽き」という問題が不可避的に発生する。ロボットは,このいずれの問題も発生させない。交換すればよいからだ。人間の場合には,「人権」の問題が発生するのでそうそう簡単に交換することができない。とりわけキリスト教的な精神的束縛の強いところでは,離婚できないので,ますますもって婚姻しない事実上のカップルが増えることになるだろう。婚姻していなければ離婚もないのでキリスト教の教義に反することにもならない。

結局,今後,ロボットの技術が高度化し人間によるセックスよりも大きな快楽を提供するようになると,人々は人間とのセックスを好まなくなるだろうと思う。

必然的な結果として,子供も生まれなくなる。たぶん,必要に応じ,工場において人工胎盤によって人間またはミュータントの子供が生産されることになる。

しかし,そのような未来がユートピアであるとは考え難い。

世界的な規模での基本的な哲学や宗教観の変更が必要だと思う。

けれども,それはできない。

したがって,事態はこのまま進行し,人々は人間とのセックスをしなくなる。

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