« Cisco IOS XE 16.1.1 | トップページ | 渡辺滋『古代・中世の情報伝達-文字と音声・記憶の機能論』 »

2015年12月26日 (土曜日)

ISISによる大規模サイバー攻撃の可能性?

下記の記事が出ている。

 Security Experts and Officials Diverge on ISIS as Hacking Threat
 New York Times: December 24, 2015
 http://www.nytimes.com/2015/12/25/technology/security-experts-and-officials-diverge-on-isis-as-hacking-threat.html

(余談)

この記事の信憑性の有無は判断しようがないが,仮にISISがそのようなサイバー攻撃の能力を保有していないとしても,どこかの国やグループが日夜研究開発を続けていることだけは100%確実だ。

したがって,東京オリンピック等の国際イベントに関しても,可能な限り電子化を避け,レガシーな方法によるべきだと思う。

「東京オリンピックのころにはISISの問題が解決している」と主張する者もあるが,私は相当に頭の悪い人ではないかと判定している。ISISの攻撃能力が問題なのではなく,「どこかの誰かが大都市を一瞬で全滅させてしまうようなサイバー攻撃の手段を保有しているかどうか」が問題なのだ。

|

« Cisco IOS XE 16.1.1 | トップページ | 渡辺滋『古代・中世の情報伝達-文字と音声・記憶の機能論』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« Cisco IOS XE 16.1.1 | トップページ | 渡辺滋『古代・中世の情報伝達-文字と音声・記憶の機能論』 »