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2015年11月 1日 (日曜日)

情報セキュリティ教育にはジェンダー格差がある?

下記の記事が出ている。

 U.S. Has World's Worst Gender Gap in Cyber Security Education
 eSecurity Planet: October 29, 2015
 http://www.esecurityplanet.com/network-security/gender-gap-in-cyber-security-education-is-worst-in-the-u.s..html

明治大学の法学部では、情報セキュリティ関連の科目を設けている。基礎編の講義の受講者には普通に女性の学生が含まれているけれども、応用編・上級編では必ずしもそうではない。教育の機会は平等に提供しているので、女性の受講者がもっとあってもよいと思うのだが、よくわからない。

授業指導の担当者が「情報セキュリティ」を特殊なものとして学生に伝達していることがあるようで、その影響を受けているのかもしれないと考えることがある。情報セキュリティは、「歩く」、「食べる」、「話す」と言ったレベルにあるもので、法学教育の基礎として誰でも常識的なレベルになるくらい習熟していなければならないのだが、そのように思われていないということは、単なる不見識の結果に過ぎないものだとしても、とても残念なことだと思う。

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