Anonymousが人種差別組織Ku Klux Klan (KKK)の詳細な個人データを暴露
下記の記事が出ている。
Anonymous exposes identities of 1000 KKK members
ZDNet: November 6, 2015
http://www.zdnet.com/article/anonymous-exposes-identities-of-1000-kkk-members/
Anonymous "unhoods" alleged KKK members but innocents are smeared
Naked Security: November 6, 2015
https://nakedsecurity.sophos.com/2015/11/06/anonymous-unhoods-alleged-kkk-members-but-innocents-are-smeared/
今後,社会を現実に支配している様々な組織・団体の構成員名が暴露される機会が増えるものと予測される。
結社の自由はあるが,結社構成員の秘密は消滅することになるだろう。
結社構成員は普通の人間なので,構成員であることが明らかになると,個人テロの標的とされるリスクが極端に高まることになるのが必然だ。
そこで,対応策として武装化が始まる。
世界の随所で武装化した集団が多数発生し,戦国時代的な要素を呈することになる可能性がある。
それを避ける方法はないわけではないが,やはり戦国時代的な方法を採用せざるを得ないので,「人権」を無視せざるを得ない事態が頻発することになる。もともと人権は,観念の一種に過ぎず,何か実体のあるものではないので,事実を直視したほうがより正確な予測を可能とすることだろう。
日本国の場合,警察組織がどのように決断するかが最も重要なポイントとなることだろう。
世界は急激に変化しつつある。
[追記:2015年11月8日]
関連記事を追加する。
Anonymous posts Ku Klux Klan alleged sympathisers list
BBC: 6 November, 2015
http://www.bbc.com/news/technology-34736941
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