オックスフォード大学の研究者が,2025年までに英国の職業の35パーセントがロボットに置き換えられるとの見解
下記の記事が出ている。
Intelligent Machines: The jobs robots will steal first
BBC: 14 September, 2015
http://www.bbc.com/news/technology-33327659
約4割ということなのだが,世界的に同じことが発生すると仮定した場合,世界の約4割の人々が職を失うということになる。つまり,購買能力を失う。
突然そうなるわけではないので,次第にそうなるのだろう。
すると,2025年に至るまでのかなり早い段階で,世界規模での大失業と購買力の喪失が発生し,恐慌により経済システムが崩壊し,現在の社会体制のほとんど全部が暴力によって破壊され,カオスに陥ることになるのではないかと予測される。
後戻りはできそうにないので,そのようなカオスを回避する方法もなさそうだ。
ちなみに,世界規模で同じことが起きると予測されるので,現在の金持ちが財産を隠す場所はないし逃げる場所もない。
サバイバル能力の勝負・・・といった時代が到来するかもしれない。
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