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2015年9月15日 (火曜日)

オックスフォード大学の研究者が,2025年までに英国の職業の35パーセントがロボットに置き換えられるとの見解

下記の記事が出ている。

 Intelligent Machines: The jobs robots will steal first
 BBC: 14 September, 2015
 http://www.bbc.com/news/technology-33327659

約4割ということなのだが,世界的に同じことが発生すると仮定した場合,世界の約4割の人々が職を失うということになる。つまり,購買能力を失う。

突然そうなるわけではないので,次第にそうなるのだろう。

すると,2025年に至るまでのかなり早い段階で,世界規模での大失業と購買力の喪失が発生し,恐慌により経済システムが崩壊し,現在の社会体制のほとんど全部が暴力によって破壊され,カオスに陥ることになるのではないかと予測される。

後戻りはできそうにないので,そのようなカオスを回避する方法もなさそうだ。

ちなみに,世界規模で同じことが起きると予測されるので,現在の金持ちが財産を隠す場所はないし逃げる場所もない。

サバイバル能力の勝負・・・といった時代が到来するかもしれない。

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