忘れられる権利(Right to be forgotten)を実装すると,インターネットは「穴のあいたチーズ」のようになる?
下記の記事が出ている。
Right to be forgotten: Swiss cheese internet, or database of ruin?
Guardian: 1 August, 2015
http://www.theguardian.com/technology/2015/aug/01/right-to-be-forgotten-google-swiss-cheese-internet-database-of-ruin
情報公開請求をしても「黒塗り」の部分のほうが多い文書しか公開されないことがしばしばあるので,リアルな世界では最初からそうなっているのではないかと思う。
政府の情報に対する公開請求権はあるが,全くの私人の私生活に関する情報に対する公開請求権はない。
なお,下記のような記事も出ている。
Google defies French global 'right to be forgotten' ruling
Naked Security: July 31, 2015
https://nakedsecurity.sophos.com/2015/07/31/google-defies-french-global-right-to-be-forgotten-ruling/
| 固定リンク
コメント