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2015年8月 6日 (木曜日)

忘れられる権利(Right to be forgotten)とGoogleの対応に関する米国での議論

下記の記事が出ている。

 ‘Right to Be Forgotten’ Online Could Spread
 New York Times: August 5, 2015
 http://www.nytimes.com/2015/08/06/technology/personaltech/right-to-be-forgotten-online-is-poised-to-spread.html

この分野における米国での権威とされている学者の名前が次々と出てきて興味深い。

サイバー法の領域がまだまだ拡大中というところだろう。

雑感として,サイバー法の領域では,日本では細かなテーマに限定して小さくまとまってしまう研究者が比較的多いように思う。しかし,とりあえず全部やらないと,細かなところの大事なポイントがわからない。若い世代の研究者には,学問に関してもっと欲張りになってほしいと切に願う。

[追記:2015年11月30日]

関連記事を追加する。

 Googleが「忘れられる権利」の行使で実際に削除を行ったドメインのリストが公開される
 GIGAZINE: 2015年11月26日
 http://gigazine.net/news/20151126-google-right-to-be-forgotten/

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