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2015年7月10日 (金曜日)

SNSを主体とするインターネット環境は隠れた洗脳の場所になりつつある?

下記の記事が出ている。

 When Algorithms Discriminate
 New York Times: July 9, 2015
 http://www.nytimes.com/2015/07/10/upshot/when-algorithms-discriminate.html

あくまでも一般論だが,巧妙に洗脳されてしまっている人々は,完全に刷り込みが成功しているので,自分で考え自分で感じていると信じている。

しかし,それは自分のものではない。

インターネットからある程度の距離を置き,ネットと関係のない時間を大量につくるような生活習慣をつけないと,簡単に洗脳されてしまう。

(余談)

どこの国とは言わないが,ごく少数のメディアがSNS等を通じて愛国者を装った過激なコメントを大量に出し,いかにも国民の多数意見であるかのように見せかけて,反対の言論(対抗言論)を封殺し,それによって対外関係を意図的に悪化させ,結局は,特定の思想に基づく政府転覆を企図しているのに国民の大半が洗脳されてしまっているのでそれを察知することができない・・・といったようなことも発生し得る。とりわけ,通信の自由が確保されていない国ではそうなる。

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