« 英国:三次元プリンタ(3D Printer)で製造されたドローン(無人航空機)が軍用艦に実戦配備されたらしい | トップページ | AmazonのJeff Bezos氏はどんどん超大金持ちになっている? »

2015年7月26日 (日曜日)

「石」の読み

「石」という文字の日本語による読みには様々なものがある。

変わった読みとしては「あつ」という読みがあり,人名などに現れることが多い。

これを応用すると,「石川」は「あつかわ」または「あつか」となる。

もし「あつ」が「あす」から変化したものだとすれば,「あつか」は「あすか」であり得る。

古代の人名としては,蘇我石川宿禰や倉山田石川麻呂などが有名だ。

素人の単なる想像・連想に過ぎないが,仮に「石川宿禰」が「飛鳥宿禰」であり「石川麻呂」が「飛鳥麻呂」であったとすれば,どちらも尊称の一種で,実名ではなかったかもしれないということにもなり得る。この場合,「飛鳥宿禰」と「飛鳥麻呂」は,意味的には「飛鳥守(あすかのかみ)」または「飛鳥國守」といったような意味になると考えることができる。

同様に,「石上」も「あすか」と読むことができるかもしれない。

もしこのように考えることができるとした場合,別の文字での置き換えも検討可能となる。例えば,「安(あす)」は「石(あす,あつ)」の別字であるかもしれない。また,「安(あす)」は「阿蘇(あそ)」と同じかもしれない。

「飛鳥」は,文字それ自体としてはどうやっても「あすか」と読むことができない。おそらく,「あすか」と読むべき地域がまず存在し,その地域を支配する者の守護神のようなものとして「朱雀」または朱雀の代用としての「鶴(霍)」のイメージを示す語をあてたと仮定すれば,何となく説明がつかないわけでもない。「朱雀」は「夏」を示す。

「あすか」という音それ自体の由来については,「アショカ」に由来するものだろうという説を支持したい。仏法またはヒンヅー教(バラモン教)を奉ずる王の国(地域)というような趣旨になる。

|

« 英国:三次元プリンタ(3D Printer)で製造されたドローン(無人航空機)が軍用艦に実戦配備されたらしい | トップページ | AmazonのJeff Bezos氏はどんどん超大金持ちになっている? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 英国:三次元プリンタ(3D Printer)で製造されたドローン(無人航空機)が軍用艦に実戦配備されたらしい | トップページ | AmazonのJeff Bezos氏はどんどん超大金持ちになっている? »