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2015年5月12日 (火曜日)

コンピュータの小型化が更に加速

下記の記事が出ている。

 Funds sought for tiny £6 computer
 BBC: 11 May, 2015
 http://www.bbc.com/news/technology-32690000

私の予測では,角砂糖サイズの超高性能コンピュータが登場し,その中に図書館の資料全部がデータとして記録されており,ほぼ何にでも使えるような時代がそう遠くない将来に必ず来ると思う。このことは何年も前から述べてきたことで,着実に現実のものとなりつつあるということができる。

このような未来においては,大学における教育も変わらざるを得ない。

既存の知識は角砂糖のような小さなコンピュータに既に全部入っているので,誰でも独学でほとんど全部のことを学ぶことができる。既存の知識を獲得するというタイプの教育は,独学にずっと劣るので(←独学で勉強する能力のない者は,教育機関においても勉強できない。教育機関は,独学をする者のための補助的機能しかもたない。),教育機関の社会的機能としては単純に「肩書き」を与えるだけということになってしまう。ところが,その肩書きが社会的有用性を全くもたなくなると,肩書きの授与のためにお金を払おうとする学生が消滅してしまうので,大学経営そのものが成立しなくなるというわけだ。

そこで考えなければならないことは,大学が生き残るためには,どこにも書かれていない全く新しい知識や思想を知ることのできる場としなければならず,そのような新たな知識や思想を生み出すことのできる教授を中心として再構成されなければならないということだ。そして,厳重な「囲い込み」が必要となる。ここでは情報の自由は,お金を払って大学に入学した学生だけの格別の特権として考えるべきだろう。

学問研究のあり方それ自体が問われている。

単に過去の知識を覚えて口授することができるというだけでは教授としての資格が全く認めらない時代が必ず来る。

真に学問的真理を探究し続け,発見し,考察し,新たな知識や思想を提供することのできる者だけが教授として認められるべきだ。

そうではない単なる知識の伝授なら,ちっぽけなコンピュータやロボットで全部まかなうことができる。

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