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2015年4月11日 (土曜日)

李香蘭

下記の記事が出ている。

 李香蘭の未発表2曲を発見 古賀メロデイー、戦時中に録音
 共同通信:2015年4月11日
 http://www.47news.jp/CN/201504/CN2015041101001561.html

一般的にはガラクタにしか見えないようなものの中からこういう貴重なものが出てくるから,侮れない。そういうわけで,綺麗にクリーニングされたものしか求めようとしない現在の日本の図書館情報学の主流を批判し続けている。御綺麗事だけのお嬢様流のやり方では情報学を極めることなど未来永劫絶対にできない。断言する。

それはさておき,亡き父は李香蘭の大ファンだった。生前,李香蘭について,だぶんハーフだろうと言っていた。実際,とても綺麗な方だったようだ。

亡き父は,敗戦しなければ,そして,蒋介石がやってこなければ,台湾人になっていただろうと思う。それくらい台湾を愛していた。

亡き父は,台湾に骨を埋めるつもりでいたらしい。しかし.進駐してきた蒋介石の命令で日本に帰国することになった。

ある意味で,蒋介石は亡き父の命の恩人だと言える。蒋介石の部下の国民党兵士は,わけもわからず父を逮捕し拘束した。台湾人だということが明らかな独立派の人々は即座に射殺され,日々,街路で家族が泣き叫んでいたそうだ。

蒋介石は,非常に頭のよい人間で,旧日本軍兵士のこともよくわかっていたので,父を日本人だと理解して強制的に帰国させたのだ。父は,たまたま日本人だったために殺させないで済んだ。そして,布団袋一つと岩波文庫数冊だけもって佐世保に帰国することができた。

亡き祖母は,父が佐世保に帰国したとの連絡を受けるまでずっとお百度参りどころではなく何百日も菩提寺に参詣し続けたという。本当にこの世にこのような方があるのだろうかと疑いたくなるなるくらいとても優しい方で,観世音菩薩のような方だった。

いろいろと思うのだが・・・人間には真に大事にすべきこととどうでもよいこととがあると思う。

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