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2015年3月 8日 (日曜日)

肉体と精神とを分離する技術?

下記の記事が出ている。

 What it will take for a head transplant to work
 Washington Post: March 6, 2015
 http://www.washingtonpost.com/blogs/innovations/wp/2015/03/06/what-it-will-take-for-a-head-transplant-to-work/

様々なモデルが考えられるが,例えば,多数の人間の脳がマザーコンピュータに接続され,共働的に作用するといったモデルを想定する場合,生体脳はマザーコンピュータのための部品の一つに過ぎなくなる。つまり,従来は,人間としての独立性の最後の根拠となる脳の独立が肯定されていたけれども,このようなモデルでは独立の脳は存在せず,マザーコンピュータの細胞の一部ということになってしまうだろう。

すると,従来考えられてきたような意味での自由意思は消滅する。

つまり,自由意思の存在を基本とする法学上の権利論や責任論等は全て完全に反故になる。

全く新しい法学モデルを構築しなければならない。

私は,そういうことも想定した上で,かなり以前からサイバネティクス法学という意味での新たなサイバー法を提案し,研究を進めてきたのだけれど,現時点で理解できる研究者はほとんどいないようだ。想像力に著しい欠如があるのだろう。

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