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2015年3月15日 (日曜日)

現在の人類の遺伝子中には人類ではない生物のDNAが含まれている

下記の記事が出ている。

 Mystery of our 145 'alien' genes: Scientists discover some DNA is NOT from our ancestors - and say it could change how we think about evolution
 Daily Mail: 13 March, 2015
 http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2994187/Mystery-alien-genes-Scientists-discover-DNA-NOT-ancestors-say-change-think-evolution.html

何らかの原因による遺伝子の突然変異ではなく,ウイルス感染等による遺伝子の自然的な組み込みにより変異が発生するという説は以前からあったのだが,この説が正しいとすれば,一定周期で突然変異が発生するという確率論的進化学説は根本的な部分で根拠を失うことになってしまうだろう。確率論的進化学説が破綻すると,ほぼ自動的にミトコンドリアイブ学説も破綻する。

他方で,宇宙人が人工的に遺伝子合成して生成した実験動物の子孫だという説もあるけれども,「とんでも学説」としてほとんど無視されている。しかし,意外と真理かもしれないと思うことがある。

『旧約聖書』では,神が土をこねて命を吹き込んだものだとされている。つまり,生きた埴輪ということだ。

(追記)

細菌とウイルスとの共生というものがあるのではないかと考えている。

腸内細菌でもそういうことがあり得る。

人間の側が適応していない場合,安易な腸内細菌の移植は,死を招くこととなり得る。

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