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2015年3月25日 (水曜日)

夏井高人「艸-財産権としての植物(2)」が刊行された

下記の論説が刊行された。

 夏井高人
 艸-財産権としての植物(2)
 法律論叢87巻6号129~172頁 
 2015年3月24日

この論説中では,「土壌植物」という概念を提案してみた。

目次構成は下記のとおり。

 一 はじめに
 二 動産と不動産の定義
  1 有体物と無体物
  2 不動産と動産
   2.1 封建制度の下における土地の重要性に関する見解について (以上87 巻2・3 号)
   2.2 不動産のほうが動産よりも価値が高いという点について
    (1) エネルギー資源
    (2) 動産とみなされる無記名債権
   2.3 土地は容易に移動しないという点について
  3 土地の定着物
   3.1 物体としての土地・土壌
   3.2 土壌中に含まれる生物
   3.3 植物の特性
    (1) 有性生殖
    (2) 栄養繁殖
    (3) 法解釈上の留意点 (以上本号)
 三 裁判例
 四 考察
 五 法の解釈適用上の課題
 六 まとめ

なお,この雑誌は,在庫があれば,明治大学法学部事務室で購入することができる。

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