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2015年2月26日 (木曜日)

ロボットは人間から仕事を奪い,経済を破壊する

下記の記事が出ている。

 Robots may take our jobs and cause the economy to crash - and you need to start saving money NOW, claims report
 Daily Mail: 25 February, 2015
 http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2968503/Robots-jobs-cause-economy-crash-need-start-saving-money-claims-report.html

このブログでは,ずっと以前からそのように主張してきた。

当たり前のことだと思う。

大概の仕事(職業)はロボットで置き換えることができる。

しかし,人間社会は,パーツ(オブジェクト)の単純な集積で構成されているわけではなく,相互依存関係がある。そのため,ある程度の仕事が機械化されると,関連する仕事も連鎖的に機械化され,あるいは,無用なものとなって消滅する。

結果的に,労働者が消滅すると,消費者も消滅することになるので,資本家が利益をあげるという機会も完全に消滅する。

つまり,誰も生き残ることができない。

ちなみに,世界には,ごく少数の「選民」だけがいこ残ればよく,人間ではない機械のロボットを奴隷として使えばよいという考えをもつ人々もいるようだ。そのような人々にとっては,極めて莫大な数の人間を搾取して自分だけが利益を蓄積するという必要がなくなってしまっていると推定される。要するに,自分の経済的支配を維持するための奴隷としての圧倒的多数の消費者なるものの存在を既に必要としなくなっているのだ。

しかし,そのロボットをつくっているのは人間だし,部品のサプライやメンテナンスをしているのも人間だということを忘れている。ロボットをつくるロボットを考えることは可能だが,完全なロボット化は無理だろうと思う。

なぜなら,そのような「選民」の中には,新たなロボットをつくりだす能力を有する遺伝子をもつ者が乏しいと推定されるからだ。

そのような遺伝子は,アミノ酸配列の検索だけでみつけることはできない。

「神が微笑んだ者」だけが特別の才能を発揮することができるようになっている。

そのような才能を発揮するためのスイッチは,遺伝子の中にはない。

結局,自分を「選民」だと考えている者の共通の欠点は,自分が万能だと信じているということに尽きるのではないかと思う。

万能なのは神だけであり,人類はほぼポンコツに近い無能な存在だ。

だから,人類は,相互補完して社会的に生きるしかないのだが・・・

[このブログ内の関連記事]

  英国:人工知能ロボットによって人類が支配されないようにするための研究プロジェクトが始動
  http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-ed73.html

  ロボットに置き換えられる可能性の高い職業は何か?
  http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-14a9.html

 ホーキング「人工知能により種としての人類は絶滅する」
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-2460.html

 ロボットは人類を破滅させるとのケンブリッジ大学研究者の研究結果
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-7c6d.html

 ロボットのほうが人間よりもマシ?
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-725c.html

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