萩原秀三郎『稲を伝えた民族-苗族と江南の民族文化』
下記の書籍を読んだ。
萩原秀三郎
稲を伝えた民族-苗族と江南の民族文化
雄山閣出版 (1987/2/20)
ISBN-13: 978-4639006312
この本も非常に面白い。
つらつら考えるのだが,『楚辞』に出てくる植物の名について従来の(漢文や中国文学等における)通説が注釈しているとことはほぼ全面的に誤りではないかとの確信をもちつつある。
少なくとも,『楚辞』に出てくる「蘭」は,フジバカマでは絶対にあり得ない。
苗族をはじめ中国の少数民族の祭礼や宗教的儀礼や薬方に用いられる様々な植物について徹底的に研究を進めるうちに,そのような確信が形成されるに至った。
一応の原稿は書き終えているのだが,更に深く検討した上で,細かい点を再検討し,いずれ公表したいと思っている。
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