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2015年1月20日 (火曜日)

松本信広『日本民族文化の起源2 古代の舟・日本語と南方語』,福永光司『「馬」の文化と「船」の文化-古代日本と中国文化』

会議を終えて帰宅したところ,Amazon経由で古書店に注文していた下記の書籍が届いていた。疲れていたので,ざっと目を通した。

 松本信広
 日本民族文化の起源2 古代の舟・日本語と南方語
 講談社 (1978/10/10)
 ISBN-13: 978-4061228825

古い本なので,最近の考古学上の成果等は反映されていない。

しかし,その内容には些かの古さも感じさせない。労作だと思う。

私が疑問に思っていた点については全部書いてあったし,とにかく何を手掛かりにして調査し思索を進めればよいのかが非常に明瞭になった。

最近の考古学上の発見及び中国の少数民族の記録等を照らし合わせながら考えてみると,ある姿が浮かび上がってくる。

そういう思考作業をする上では,下記の書籍が非常に参考になる。

 福永光司
 「馬」の文化と「船」の文化-古代日本と中国文化
 人文書院 (1996/1/25)
 ISBN-13: 978-4409540503

いろいろと考えながら設定してみる仮説は,もちろん仮説の一つに過ぎない。事実そのものではない。

タイムマシンが存在しない以上,推論上の構築物に過ぎない。

しかし,これらの書籍を手掛かりに更に検討を進めることによって,複数の成立可能な仮説の中からより精度の高い仮説を選抜する作業をぐっと進めることができそうだ。

意外と最も古い仮説が真実に近いなんてことがありそうだ。

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