古代の性的玩具?
下記の記事が出ている。
The sex toys dating back 28,000 years: Ancient phalluses made from stone and dried camel dung started trend for sex aids
Daily Mail: 13 January, 2015
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2908415/The-sex-toys-dating-28-000-years-Ancient-phalluses-stone-dried-camel-dung-started-trend-sex-aids.html
遺伝子が決めている人類の基本的な機能の一つだと言える。
性欲なしには,人類はたちまち亡びる。
(余談)
本来,こういう分野についてもきちんとした研究がなされるべきなのだが,それでは国家統治の根幹が壊れてしまうと思っている人々がいるので,そのような事態の発生を阻止すべく,日本では刑法175条によって厳罰に処することになっている。
だから,私もこの分野の学術研究には近寄らないようにしている。
日本で認められているのは,心を無にし,無条件で「惡だ!」と決めつけてかかり,問答無用で処罰を是認するタイプの研究のみだ。
しかし,本当は,この分野に関する研究・思索・表現を完全に自由にすることによってのみ,真の政治学と真の歴史学が成立可能となる。
そうであっては非常に困るので,性的表現に対しては厳しく言論統制をしているというわけだ。
けれども,米国の科学によって性的課題の実質的部分に対する障壁がほぼ全面的に崩壊してきている。
それは,遺伝子解析による系統解析の研究だ。
要するに,観念に過ぎない言論を統制しても,何も意味もない時代に入ってきている。
ただ,古典的な方法によって言論を統制すればどうにか阻止できると今でも信じている頭の悪い人々には現時点での遺伝子解析の状況を正しく理解し評価することなど到底無理だろうと思うし,遺伝子のサンプルがどのように集められているのかを推測することも不可能だろうと思うので,やはり表面的な社会生活上の現象形態が変化することはないだろうと思う。
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