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2015年1月17日 (土曜日)

飛鳥で新たに発掘された遺構

下記の記事が出ている。

 舒明か蝦夷か? 斉明説も…考古学者の意見分かれる
 産経West: 2015年1月15日
 http://www.sankei.com/west/news/150115/wst1501150063-n1.html

 奈良・明日香村に新たな古墳か 石張りの巨大な掘割発掘
 朝日新聞:2015年1月15日
 http://www.asahi.com/articles/ASH1F3G30H1FPTFC003.html

秦の始皇帝陵と同様,地下構造物が残存している可能性があるので,現在地上に建っている学校には悪いけれども他所に移転してもらい,全部調べた方が良いと思う。

なお,私見では,古代エジプトの王墓を建設した技術者またはその子孫が,西域経由で中国までやってきて完全にピラミッド型の始皇帝陵や漢墓を構築し,その後も魏晋南北朝あたりまで続いたと考えている。陳の王墓は,エジプト文化の変形物として理解すると,非常にわかりやすい。

その技術者達は,古代の中国から更に日本まで渡り,石工の祖先となって,方墳等を構築したのだろうと想像される。

そして,彼らは,宗教や文化も運んできたに違いない。

彼らは,中国大陸では羊や山羊の肉を食べたかもしれない。太陽神を崇拝し,動物や鳥の頭をつけ身体は人間のような神像を多数つくった。

ちまちました空想と極端なナショナリズムに基づく歪んだ古代史観はもうやめにしたらよいのではないかと思う。

以上のようなことは,昨年,雑誌「らん・ゆり」に連載して詳細に書いた(2015年1月号からは別のシリーズを連載する予定で,8回目分まで既に原稿を書いた。)。

「らん・ゆり」は,明治大学図書館の見解では,明治大学の学者の業績としては認められないということなので,明治大学に所属する専任教員の業績コレクションである「明大文庫」に収蔵されないままの状態になっている。選書委員が業績かどうかを審査する権限があるのかどうかについては知らない。私には私の見解があるが,私には決定権がない。まあ図書館がそのように決めたので,私としては従わざるを得ない。そうは言っても,気持ち的には全くもって不快なので,そういうやりとりがあって以降,「らん・ゆり」の最新号を寄贈するのをやめてしまった。既に寄贈したけれども拒絶された分が現在でも存在していてどこかに保管されているのかどうかについては全く知らない。私は,再検討を求めて,図書館のK氏にそれを渡したままにしてある。

しかし,「らん・ゆり」は,筑波植物園(国立科学博物館筑波実験植物園)では貴重な資料としてそのバックナンバーを収集し続けているので,同植物園で手続をすれば閲覧できるのではないかと思う。

[追記:2016年4月5日]

関連記事を追加する。

 舒明天皇か蝦夷の?巨大古墳説強まる 奈良の小山田遺跡
 朝日新聞:2016年3月24日
 http://www.asahi.com/articles/ASJ3R41JQJ3RPOMB005.html

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