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2015年1月21日 (水曜日)

米国:連邦のサイバーセキュリティ予算は有効に機能しているか?

下記の記事が出ている。

 Obama talks cybersecurity, but Federal IT system breaches increasing
 ars technica: January 21, 2015
 http://arstechnica.com/tech-policy/2015/01/obama-talks-cybersecurity-but-federal-it-systems-breaches-increase/

米国に限らず,日本を含め,どの国でも変わらないだろうと思う。

だからこそ,各国の諜報機関は他国のシステムに侵入することが可能となっているのだ。

投入した予算の額に正比例して安全度が高まるということはないだろうと思う。

それは,社会の中で志の高い者がほんの一握りもいないということに起因している。

現実に実行するかどうかは別として,程度の差こそあれ隙さえあれば横領したがる人間のほうが多い。

とりわけ,金銭欲の充足の極大化が是認・推奨されているような社会では,志の高い人間の出現率が低減する傾向があることは古今の歴史の示すとおりだ。

だから,経営学者や政治学者がいくら数学モデルを提示しても,画餅となってしまうことにもなる。

どんなことでも,生きた人間が業務を遂行する以上,人間の遺伝子によって規律される欲望という要素による大規模なロスを相当に大きな要素として計算に入れなければならないのだが,ほとんど全ての数学モデルにおいては誤差の範囲内として無視されてしまっている。それゆえ,少しも現実味のないモデルしか存在しない。

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