屋根の修理詐欺
以前,かなり流行したことがある。
無論,まともな業者が見回っていて,震災で壊れたままの屋根の家屋をみつけると,商業宣伝目的で声をかけることもあるだろう。
しかし,完全な詐欺や悪徳商法の例もある。
壊れていないのに壊れていると言って屋根に上り,場合によっては壊れていない場所をわざわざ壊してデジタルカメラで写真を撮った上でそれを見せ,信用させて工事らしきものをするのだが,とてつもなく法外な修理代金を要求するという手口だ。
あるいは,手付金だけ取って逃げてしまう完全な詐欺犯もいる。
今朝,そういうのがまたやってきた。
職人風のおにいちゃんが言うには,「瓦がずれている」だそうだ。
残念ながら,自宅の屋根は信頼できる業者の手で丁寧に修理してもらったばかりなのだが・・・(笑)
この手の悪徳業者や詐欺師は,以前,逮捕されて有罪になった後,何となく下火になっていた。
復活しているのかもしれない。
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