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2015年1月 3日 (土曜日)

ビッグデータ用のデータ整形ツール?

下記の記事が出ている。

 How one company is trying to tackle Big Data’s big problem
 Washington Post: January 2, 2015
 http://www.washingtonpost.com/blogs/the-switch/wp/2015/01/02/how-one-company-is-trying-to-tackle-big-datas-big-problem/

このようなツールを自己のための私的利用の範囲内で使用するのはフェアユースの範囲内だろうと思うし,日本国の著作権法でも自由ということになるだろう。

しかし,ツールで整形するサービスをクラウド上で提供したとたんに「自炊事件判決」と同じような問題がダイレクトに生ずる。

選択は1つしかない。

裁判所がこれまでの判決が間違いだったと認めるか,または,これまでの判決は正しいという態度を堅持しつつ,日本国のビッグデータサービスがガラパゴス化して消滅することを大いに推進するかのいずれかだ。

後者の場合,日本国法の及ばない米国からサービスを受ける日本企業が増えるだろうから,結局,裁判所は,日本を亡ぼすために大いに寄与することになる。

新年早々,何と楽しい記事ではないか!

しかし,本質はそんなところにあるわけではない。

本質とは,「これまでの著作権法の枠組みが全く機能しない世界に入ってしまっている」ということに尽きる。

これまでの理論や実務は,全部使い物にならなくなる。

そのことに1秒でも早く気づいた者の勝ちだ。

君子たる者,日々勉強を怠ってはならない。

君子でない者は,無論,勉強などしなくてもよい(笑)

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