南極の古代の海岸線研究の結果,過去には何度も温暖化した時期があり現在よりも海水面が20メートル高かった時期があることが判明
下記の記事が出ている。
Updated ice sheet model matches wild swings in past sea levels
ars technica: January 26, 2015
http://arstechnica.com/science/2015/01/updated-ice-sheet-model-matches-wild-swings-in-past-sea-levels/
つまり,人間の活動とは完全に無関係に,極端な温暖化と寒冷化が繰り返され,非常に大きな海水面の上昇と下降が繰り返されてきたということだ。
CO2排出権取引は非常に大規模な国際的詐欺行為の一種だと思っているし,ずっとそのように主張してきた。
生態系の保存・保護や種の保存にしても,生態系そのものが変動しないという前提を堅持する限り,100パーセント荒唐無稽だと思っている。
生命は,滅びるために存在しているとも言える。
(追記)
地球の寒冷化が北方民族の南下圧力を極度に高め,その結果として大きな文明社会が滅んでしまった例はいくらでもある。
人類の歴史は,古代の気象学や大規模自然災害(巨大地震,巨大噴火,巨大津波等)との詳細な連携を保つ場合にのみ正しく記述され得る。
気象条件等が一定しており変化しないことを確固たる前提として頑迷に固持している限り,どのような分野に属する学術論文もゼロ評価またはマイナス評価で良いと考えている。
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