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2014年12月11日 (木曜日)

藤井秀之「ビッグデータ時代における米国のデータ保護規則の動向」

下記の論説を読んだ。要領よくまとめてあり,読みやすい。

 藤井秀之
 ビッグデータ時代における米国のデータ保護規則の動向-FTCによる最近の法執行事例から-
 ImfoCom Review no.64 pp.54-69

以下は,上記の論説とは直接関係のない一般論。

インチキ評論家のような人々の中には,米国の法制動向を全く調べることなくとんちんかんなことを雑誌等に書いている場合があるが,恥ずかしいことだと思う。ちゃんと考えたらそういう記事は絶対書けないだろうと思うのだが,まあ何と言うか「お金」のためには何でも書くということなのだろう。あるいは,内容をチェックしないでゴーストライターの書いた文章をそのまま掲載しているのかもしれない。

その手のくだらない文章を読むと,日本のレベルのあまりの低さに涙が出そうになる。

しかし,今後そのような傾向は強まることはあっても衰退することはないだろう。デマゴーグや商業宣伝広告だけあって学術や知性の存在しない世界になる危険性はある。

個人情報保護に関しては,特にその傾向が強いかもしれない。

そういう中で,新保先生はよくがんばっていると思う。最近,下記の論説を大学のゼミの演習課題としてみた。よい論説だと思う。

 新保史生
 ネットワーク社会における個人の行動履歴-利便性の享受と弊害
 都市問題2011年8月号56~64頁

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