血圧値等の生体データを送受信可能なスマートデバイスは容易にハック可能?
下記の記事が出ている。
Data sent between phones and smartwatches wide open to hackers
ars technica: December 10, 2014
http://arstechnica.com/security/2014/12/connections-between-phones-and-smartwatches-wide-open-to-brute-force-hacks/
小さなデバイスではセキュリティが十分でないことが多いだろうし,暗号化処理もすぐに古くなって役に立たなくなる。そこで,ファームウェアをリモートで書き換えることができるようになっている場合が多いのだが,その機能もまたハック可能なので,結局,ハックされないデバイスは存在しないという結論になりそうだ。
身体に装着するデバイスを無条件で無線化(スマート化)することによるリスクをもっと強く認識すべきだろうと思う。
ただし,日本の経済産業省や総務省は事業者の味方なので,国民は自己防衛するしかない。
つまり,「使わない」というのが一番良い。
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