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2014年11月21日 (金曜日)

仮想現実(VR)を用いたゲーム等による疾病の可能性に関する懸念

下記の記事が出ている。

 Major game publishers express concern about VR’s motion sickness problem
 ars technica: November 21, 2014
 http://arstechnica.com/gaming/2014/11/major-game-publishers-express-concern-about-vrs-motion-sickness-problem/

それを疾病と呼ぶかどうかは別として,脳内の論理構成に変容が生ずることは避けられないと思う。

また,システムがハイジャックし,利用者の脳内に直接的な打撃を与えるような攻撃は(少なくとも理論的には)可能ではないかと考える。

二次元画面を見ているだけの場合とは異なる状況が存在する。

3次元映像眼鏡等は,眼の代用物的な機能を果たす。そして,眼は脳神経組織の一部が外部に露出した器官で,主に顔が向いている方向に存在する光線情報を処理するための器官だ。動体視力としての機能は,動物としての人間の行動能力の範囲内にあるものを基盤として形成されている。

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