« 景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)の一部改正 | トップページ | 仮想現実(VR)を用いたゲーム等による疾病の可能性に関する懸念 »

2014年11月20日 (木曜日)

リアルなロボコップ?

下記の記事が出ている。

 Robo-cops go on patrol! Silicon Valley gets five foot tall robot security guards
 Daily Mail: 19 November, 2014
 http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2841427/Robo-cops-patrol-Silicon-Valley-gets-five-foot-tall-robot-security-guards.html

人間の警察官を襲撃して殺せば殺人罪になるが,ロボット(ドローン)であれば,器物損壊罪となる。

ただし,公務執行妨害罪となるかどうかについては要検討。

この記事で紹介されているのは,警備員等の保安要員の代替ということのようだ。

センサー技術の開発が著しいので,人間のように顔(眼)のある方向だけではなく360度全ての方向について常時監視することが可能だという点が優れている。

監視用ロボットに関する限り,ベンタムではないけれども,完璧な監視者としてロボット(ドローン)を構築することが(少なくとも理論上では)可能ではないかと思う。

SF小説やSF映画では人間型のものを主体として取り扱うことが多い。

しかし,本来,ロボット(ドローン)は形を選ばない。

この点については,情報ネットワーク法学会の分科会(パネルディスカッション)で話す機会があるかもしれない・・・ただし,司会者ではないので,どういう流れになるかは全く未定。進行予定についてもまだ連絡がないので,準備も全くできていない・・・というわけで,ほとんどだんまりで終わるかもしれない(笑)。

  情報ネットワーク法学会第14回研究大会開催案内
  http://in-law.jp/taikai/2014/index.html

|

« 景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)の一部改正 | トップページ | 仮想現実(VR)を用いたゲーム等による疾病の可能性に関する懸念 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)の一部改正 | トップページ | 仮想現実(VR)を用いたゲーム等による疾病の可能性に関する懸念 »