Biocompatible
下記の記事が出ている。
'Transient electronics': Biocompatible electronic devices dissolve in body, environment
Phys.org: September 27, 2012
http://phys.org/news/2012-09-transient-electronics-biocompatible-electronic-devices.html
「Biocompatible」は「生物適合性」と和訳されることがある。誤りだろう。「生体適合的」が正しい。しかし,それでも正しいニュアンスが伝わらないので,カタカナで「バイオコンパチブル」で十分ではないかというような気がする。
いずれ有機と無機との間にある敷居のようなものは消えてなくなる。
ロボット(ドローン)と関連する法学研究者の中で,そのことの社会的意味を正しく理解している者は滅多にいない。なぜなら,長年にわたり多数の生物を育成・栽培する努力を重ねていないからだ。
一般に,既存の符号だけで構成される知識の記述のみで思考する者は極めて弱い。
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