« カナダ:ヒト遺伝子の特許をめぐる訴訟 | トップページ | Web上のネットショップで用いられている販売用アプリの過半数は脆弱? »

2014年11月29日 (土曜日)

三次元プリンタ(3D Printer)を用いた調理装置

下記の記事が出ている。

 外食産業を喰い尽くす、3Dプリンタの破壊力
 東洋経済:2014年11月28日
 http://toyokeizai.net/articles/-/54361

情報セキュリティという観点から見た場合,三次元プリンタの制御部をハックして殺人や傷害をリモートで実行することは(少なくとも理論上は)可能と思われる。

そのような事態の発生を阻止・回避するための安全回路・装置の開発が急務となっている。有機と無機との全ての知識を総合しなければならないので,簡単なことではないが,食の安全を確保するためには避けて通ることが許されない。

この関係のことは「サイバー犯罪の研究(五)」でも触れておいたが,悪用される危険性があるため明確には書かなかった。

現実にこのような調理装置が出てくるとなると状況が全く異なるので,この記事に示すことによって,警告を出しておくことにする。

|

« カナダ:ヒト遺伝子の特許をめぐる訴訟 | トップページ | Web上のネットショップで用いられている販売用アプリの過半数は脆弱? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« カナダ:ヒト遺伝子の特許をめぐる訴訟 | トップページ | Web上のネットショップで用いられている販売用アプリの過半数は脆弱? »