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2014年7月28日 (月曜日)

詐欺メール

下記のメールが届いた。
愚かな・・・
なお,ソースを読むと,Return-Pathの@の前が「support」,@から後が「osirase.asia」となっている。
Fromは虚偽内容となっている。
toは(当然のことながら)私のメールアドレスなのだが,非公開ではないので,何らかの経路で入手したのだろうと思う。
[追記:2014年7月31日]
その後,同じ内容で,Return-Pathの@の前が「support」,@から後が「toiawase.asia」となっているものが届いた。
プロバイダは,犯罪メールのブロックのやり方を根本的に変えるべきだと思う。プロバイダも共犯者の場合にはどうにもならないのだが・・・
なお,しつこく何度も送信する行為は,ストーカー規制法に規定する「つきまとい行為」となる。
*************************************
弊社は調査業務、情報管理及び和解手続き代行等を主とした調査機関でございます。

 本日ご連絡致しましたのは、現在貴方がご契約されている
 インターネット総合コンテンツ提供サービス会社からの通告を放置し、
 利用料金を長期延滞している事に対し、起訴準備期間に入った事を報告致します。
 
 本通知メール到着より、翌営業日(営業時間内)までにご連絡を
 頂けない場合には、ご利用規約に伴い

 ①ご名義人調査開始
 ②各信用情報機関に対して個人情報の登録
  ③法的書類を準備作成の上、法的手続きの開始

 以上の手続きに入らせて頂きますので予めご了承下さい。

尚、法的手続きが開始されますと、管轄裁判所からの呼出状が発行され、執行官立ち会いのもと、
給料、財産や不動産、有価証券等の差押さえを含めた強制執行となりますので、ご注意下さい。


最近、個人情報を悪用する業者の手口も見受けられますので、
 万が一身に覚えのない場合でも、早急にご連絡下さい。


 ※メールでの返答には対応しておりませんのでご了承下さい。


【お問い合わせ先】
株式会社ITデータバンク
顧客管理部 
 担当:石川隆一・小泉麻衣子・工藤貴弘
お問い合わせ番号:03-4434-8553
受付時間:10:00~19:00



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コメント

江藤貴紀さん

メールを頂戴しましたが,エラーで返信できませんでした。

某国からサイバー攻撃でも受けているのではないでしょうか?(笑)

別のアドレスからメールください(ただし、GmailとYahoo mailは自動的に拒否になる設定となっています。)。

ちなみに,エラーメッセージを素直に読む限り,メールボックスがいっぱいになっており,新たなメールを受信できない状態になっている可能性があるように読めます。


投稿: 夏井高人 | 2014年8月 4日 (月曜日) 06時56分

江藤貴紀さん

だいたいそんなところなのでしょうね。

なお,固定電話のように見せかける手法はあり得るので,仮にそうだとすれば,それはそれで重大犯罪となります。警察と電話会社との連携が悪いので,どうにもなりませんが・・・

政府にも問題の本質を理解できるスタッフがほとんどいないので,どうにもなりません。掛け声だけあっても,具体的に何をどうしたらよいかを考えることができないんですよ。

有能な人材を登用することになると,かなり多数の人々が失職するので,登用するわけにはいかないということなんでしょうね。これは,企業も学術団体も同じで,(年齢と無関係に優秀であり続けることのできるごく少数の例外的な人材を除いては)老害が著しいです。

投稿: 夏井高人 | 2014年8月 2日 (土曜日) 07時57分

夏井高人様

私に対して電話の内容から成立しそうなのは詐欺未遂(実務の実行の着手の相場が分かりませんが)と、(威圧的にメアドを聞き出そうとした)強要未遂あたりと認識してます。

おっしゃる通り、犯罪目的の表現その他の行為を行なう自由もないし、業務としての要保護性がないことも認識しています。でないと、私が最初にこの番号にかけた電話の方が、(取材の正当行為として違法性が阻却されない限り)偽計業務妨害になってしまいますので、それをインターネットに書き込んだりはしません笑

経済的にペイするのかどうか、ですが
(1)飛ばしの携帯を使うような場合→足がつきにくいので儲かるかもしれない。
(2)ただ03を使うのは????で疑問です。今回は例外的に間の抜けた業者だった可能性もあると思っています。(他の例を当たってみますが固定電話の利用は流石に稀なのではないのかなと、踏んでいます)


江藤貴紀

投稿: 江藤貴紀 | 2014年8月 2日 (土曜日) 00時47分

江藤貴紀さん

あまりにも陳腐な手口なのですが・・・ひっかかる人がいるので消滅しないのでしょう。

誰もひっかからないのであれば,自然消滅しているはずです。警察は,そういう極めて単純な経済原理を理解すべきだと思っています。

業務妨害罪は,解釈・適用上でちょっと難しい問題があるので,ストーカー規制法のつきまとい行為としてとらえるのが良いと思います。

表現の自由の問題はありますが,犯罪目的での表現行為に表現の自由はありません。

投稿: 夏井高人 | 2014年8月 1日 (金曜日) 10時55分

夏井高人様

もうちょっと調べたいので、他のケースも時間のある際にアタックしてみます(詐欺メールは他にも沢山アップされていてすぐ検索に引っかかるし、連絡もは電話一本で容易にできそうなので、非常に楽チンです。)。

なお、このメールは突いても出がらししか出て来なそうなので、もう私も「引っ張る」のをやめて、とっとと通報しておきました。本当はもうちょっとネタを取りたかったのですが、次の業者にトライします。

ご指摘の通り、無差別メールはとても危険ですね(元名簿が不明ですが)。
仮に日本国民のみのアドレスについてのリスト(話を単純にするために、特に職業等の分布に偏りはなく、複数のアドレス間に同一受信者がいるという重複はないと仮定)を入手して、メールを発信し、それが13万通ほど到達したとすると、大雑把に日本人の1000人中1人にメールが届くことになります。

そして例えば警察官の数は全国で約28万人ですから、警察官あてだけでも、だいたい280通以上の詐欺メールが到達してしまうことになりますね(彼らが実際にそれを開封して、なおかつきちんと捜査に着手するかは別問題ですが。)。

他にも検察官やら、今回のように綺麗なビンゴで当該分野そのものの研究者に送ってしまったり、あと以上のような方々の親類、知人等に届いた場合のリスクももちろんありますし・・・

論文のほう、ご紹介ありがとうございます。記事の際に参照させて頂きます。

江藤 貴紀

投稿: 江藤貴紀 | 2014年8月 1日 (金曜日) 10時03分

江藤貴紀さん

実験しちゃったんですかァ~~?(笑)

実体験に基づく良い記事を書けると思います。期待して待ってます。

それにしても,これだけ大量に個人データが流通する時代になると,犯罪者も逮捕されてしまうリスクが増加してしまいますね。詐欺を実行するためにメールを出した相手が警察官や検察官だったなんてことが起き得ると思います。

今回のメールについても,出す相手を間違ってしまいましたね。私がどういう人間なのかを全く知らないで出したのだと想像します。

ちなみに,既に関係当局に通報済みです。

電子メール犯罪の理論と実例については、「サイバー犯罪の研究(六)」に書きましたので,読んでみてくだくだい。近々に「サイバー犯罪の研究(七)」も刊行されます。

投稿: 夏井高人 | 2014年7月29日 (火曜日) 19時18分

夏井高人さま

さきほど、捨て番号に近い番号で電話してみたら本当にこの番号で繋がりました。


んで、記事にあった旨のメールについて話したいと切り出すと、自称「小泉」さん(ただし男性)から
・まずこっちのメールアドレスを聞かれる
・何か分からないけど、繰り返しメアドを聞かれる。
・お前さっきと言ったメールアドレス違うぞ、と言われる。
・この会話は録音しているから、裁判所が来ると言われる(笑)
・繰り返しコールバックが係ってくる(今のところ6回くらいで終了)

ようなふうでした。

まず、トバシの携帯を使うのに比べてリスクの高そうな固定電話の番号を使っていることとからしてよく分からない。
他にも色々疑問はありますが・・・

ひょっとして、他人の電話番号を借用したいたずらメール(その他人に対して偽計業務妨害になり得るかな?)かと思ったけど、杞憂でした。

これでも、ちゃんと儲けが出るのか謎です。

江藤貴紀

投稿: 江藤貴紀 | 2014年7月29日 (火曜日) 17時43分

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