義和団と北清事変
ときどき「しばやんの日々」を読みに行く。
いろいろと考えさせられる。
北清事変で北京制圧の後に本性を露わにした「文明国」の軍隊
2014/06/04
http://shibayan1954.blog101.fc2.com/blog-entry-324.html
義和団の暴徒に囲まれ孤立した公使館区域の人々が如何にして生き延びたのか
しばやんの日々:2014/05/30
http://shibayan1954.blog101.fc2.com/blog-entry-323.html
この事件を題材にしたハリウッド映画は嘘のオンパレードなのだが,それはそれで「文明国」というものなのだろう。
NHKの『坂の上の雲』では,原作とは少し異なるのだけれども,かなりぼかした映像表現となっていた。悲しいことだ。
[追記:2014年6月12日]
続編の記事がアップされている。
義和団による暴動を、満州占領のチャンスととらえたロシア
しばやんの日々:2014/06/09
http://shibayan1954.blog101.fc2.com/blog-entry-325.html
| 固定リンク
« ルーマニア:ブッシュ前大統領の家族の電子メールを無権限で入手した「Guccifer」を名乗る者に対して拘禁刑4年の判決 | トップページ | 幾つかの国では,裁判所の発する令状なしに警察(政府)が直接に通信傍受している? »
コメント
しばやんさん
力作の記事ばかりで,いつも敬服しながら拝読しております。
晋書は,日本の古代史を正しく理解するために必須の文献だと思います。これまでちゃんとした和訳や研究書等があまり提供されてこなかったのは,これを読むと本当の歴史がばれてしまい,非常に困る人々が多数存在しているからだろうと思っております。
投稿: 夏井高人 | 2014年6月12日 (木曜日) 08時16分
よく読んで頂いている上に、記事の紹介までしていただいてありがとうございます。
最近国立国会図書館の『近代デシタルライブラリー』で資料を漁る事が多くなりました。
今のわが国では知られていない重要な出来事が結構見つかります。
デジタル化されているものは、明治以降に出版された出版物の内17万冊以上あるそうですが、歴史的価値のあるものが結構ありそうで、パソコン上で読めるのはありがたいです。
一度『晋書』で検索しましたが、いくつかヒットしましたが、読みこなすのに苦労しそうです。
投稿: しばやん | 2014年6月12日 (木曜日) 07時53分