Domino's Pizzaから約60万人分の顧客個人データ(フランスとベルギーの顧客)が奪われ,加害者から金員の支払要求
下記の記事が出ている。
Hackers compromise personal data of 600,000 Domino's Pizza customers
myce: 13 June, 2014
http://www.myce.com/news/hackers-compromise-personal-data-of-600000-dominos-pizza-customers-71814/
恐喝型の犯罪(ランサム攻撃を含む。)が続いている。
しかし,大量観察的にみると,やはり詐欺型及び窃盗型の犯罪が主流であることに変わりはないものと思われる。
フィッシングや詐欺目的での違法なメールの送信行為も依然として非常に多い。迷惑メールではなく犯罪メールの場合には,警察はもっと積極的に捜査に力を入れるべきだと思う。ただし,通常の財産犯ではない国家レベルでの諜報活動として実行されていることが決して少なくないことにも留意すべきだろう。その場合,大量にフィッシングメールをばらまいているようにみせかけながら,実は特定のターゲットに絞ったスピアフィッシングが実行されていることがある。
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