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2014年5月 7日 (水曜日)

米国:海軍の関係者が海軍原子力施設のシステムをハッキング?

下記の記事が出ている。

 Systems admin for Navy nuclear department faces hacking charge
 SC Magazine: May 6, 2014
 http://www.scmagazine.com/systems-admin-for-navy-nuclear-department-faces-hacking-charge/article/345798/

もし真実だとすれば,最も軽快すべき敵は身内にいるという一般法則をまたまた具現化するような事例だといえる。

もっとも,組織のトップが最も「悪」である場合よりはまだましかもしれない。このような場合,民主的な方法で解任することができない国では,暗殺しか解決方法がない。

また,このような事件が発覚した場合,ちゃんと報道される分だけ良いといえることは間違いない。独裁国家等では秘密裏に粛清され,国家の無謬性という幻想を維持する努力が重ねられる。

しかし,国家も元首も「神」ではない。もともと無謬であるはずがない。

無謬ではないからこそ,修正したり補正したりするための合理的な仕組みが必要となるのだ。そのような機能が正常に働いている国家は,まだまともな国家だと言える。

[追記:2014年5月10日]

関連記事を追加する。

 US Navy sailor hacked government computers, released secret records: feds
 New York Daily News: May 8, 2014
 http://www.nydailynews.com/news/crime/u-s-navy-sailor-accused-hacking-releasing-secret-records-virginia-man-article-1.1784659

 Navy sysadmin hacked 220,000 sailors from inside nuclear carrier
 RT: May 8, 2014
 http://rt.com/usa/157532-nuclear-admin-200k-sailors-hacked/

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