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2014年4月12日 (土曜日)

海水から船舶燃料用炭化水素を精製する技術

下記の記事が出ている。

 Navy creates ship fuel from seawater
 RT: April 8, 2014
 http://rt.com/usa/navy-fuel-conversion-ship-197/

 Don't Get Too Excited But The US Navy Can Now Make Gasoline From Seawater
 Forbes: April 8, 2014
 http://www.forbes.com/sites/timworstall/2014/04/08/dont-get-too-excited-but-the-us-navy-can-now-make-gasoline-from-seawater/

 Navy's future: Electric guns, lasers, water as fuel
 FOX 2 (CNN): April 10, 2014
 http://fox2now.com/2014/04/10/navys-future-electric-guns-lasers-water-as-fuel/

数日前日本のマスコミ等でも報道されていた。

デマの可能性もあったので,ちょっと様子を観ていたのだが,デマではなさそうだ。

日本国は周囲を海に囲まれているので,無尽蔵にエネルギーを得ることができる時代になったと言える。エネルギー源として,石油や原子力に頼る必要性がなくなる。

このことは,非常に近い将来,原子力プラントや石油発電プラントに対する国際的な需要が大規模に減少または消滅するということをも意味している。

次に必要になる技術は,現実の海に浮かんでいる大量のゴミを安価かつ合理的に除去し,残った海水を安価かつ合理的に濾過する技術ということになるだろう。

実験室内と現実の世界とは全く異なる。

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