法曹
「法曹」は,古代の職制だと一般に考えられている「曹司」が語源とされている。
常陸国の国府(国庁)にもあったらしい。
本当は,曹氏と関係するものではないだろうか?
(余談)
非常に間抜けな解説がある。
「曹司とはもともと部屋を意味した」
一見するとちゃんとした答えになっているように見える。しかし,なぜ部屋を部屋と言わずに曹司と呼んだのかをちゃんと説明していなければまるで無だ。
国語辞典や古語辞典等にはこの種の間抜けな解説例が余りにも多すぎる。語源辞典のようなものにも多い。語源を解説せずに用例を羅列しているだけなのに語源辞典として売る行為は,もしわかっていてそうしているのであれば,詐欺罪に該当し得る。
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