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2014年3月16日 (日曜日)

邪馬台国の難升米

通常は,「なしめ」または「なしょうまい」と読む。

つまり「ナ行」の音で始まると考えてきた。

しかし,もし「タ行」だったとしたらどうなるだろうか?

「タシメ」または「タシバ」または「タシマ」あるいはこれに類する読み方になるのではないだろうか?

[追記]

ナ行で読むとする通説の立場にたった場合,該当する人名がないか探していたところ,大和岩雄『新版信濃古代史考』(大和書房,2013)263頁の中にヒントを見つけた。そこには,「宇都志日金拆命(うつしひかなさくのみこと)」を祀る「氷銫斗賣神社」の読みとして「ヒカナトメ」とルビをふってあった。「ヒカ」を「天」と解釈すると,「ナトメ」の神となる。

安曇氏と関連する神社なので,この解釈では,「難升米」は安曇氏の長かそれに順ずる高位にあった者ということになりそうだ。

海部氏系図によれば,安曇氏は,海部氏と事実上同一の氏族と考えて良い。

※ 同書の298頁以下を読むと,日本国刑法に定める猥褻犯罪の本当の保護法益を理解することができる。不敬罪と等しい。

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