素朴な疑問
「カイロウドウケツ」という言葉がある。
夫婦が共に老い,同じ墓に入ることを意味する。
語源は,カイロウドウケツというカイメンの仲間の生物があり,海老と共生していることによるらしい。
ここで素朴な疑問が生ずる。
海の生物の生態をどうして古代の人が知っているのだろう?
そこで調べてみた。
カイロウドウケツは水深1000メートルくらいの深海に棲む生物とのこと。
そこまで潜ることのできる人間はいない。
たぶん,全く別の語源があるのだろうと思い始めている。
| 固定リンク
コメント