法の支配のない国
下記の記事が出ている。
靖国神社の「A級戦犯」を射撃対象に 中国機関紙のゲームで
産経ニュース:2014.2.27
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140227/chn14022722310011-n1.htm
東京裁判については,政治的な議論を含め,賛否両論がある。深くは立ち入らない。
しかし,東京裁判においてA級戦犯とされ有罪とされ処刑されたのである以上,連合国の立場を是認する場合でも,その処刑によって罪は償ったことになる。
「罪を憎んで人を憎まず」を知らない国家は,野蛮未開国である。そのような国は,法の支配が存在する近代国家であるとは到底言えない。一事が万事なので,経済取引に関する法制についても全部同じだと考えるのが妥当だ。
蛮族のような低レベルのせこいことをやって自己満足しているようでは,中華の名が泣く。もっとも,そういうことを推進しているのは本来の漢族出身者ではないと推定されるので,それはそれで当然の帰結かもしれないのだが・・・
日本を含め,世界各国は,そのような文明程度の国だということを正しく認識し,早期に投資を全面的に回収・撤退したほうが良いと思う。
日本の銀行は貸し倒れリスクを懸念し,いつまでもぐずぐずしているから,今回もまた巨大な傷口をあけてしまうような結果になるに違いない。捨てるべきときはばっさりと捨てないと,逆に致命傷を負うことになる。優柔不断は最もよくない。
なお,もし日本国で同じことが起きたとすれば,遺族に対する侮辱罪または名誉毀損罪が成立することは間違いなく,そのような結果を発生させるオンラインゲーム等は,犯罪組成物件として没収(強制的な破棄)の対象となる。
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