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2014年2月 8日 (土曜日)

ゴーストライター騒ぎはちょっと変だ

真の作者が判明したのだから,今後は真の作者名とすればそれで良いのではないだろうか?

マスコミ中心で価値判断するからおかしくなる。

芸術作品の価値は,マスコミが決めることのできるものではない。

これまでのところ,テレビ局の社長,評論者,新聞記者等の中で,少しでも謝罪しようとした者はいないように思う。

ただ,誤解のないように言っておくと,別に謝罪するほどのことでもないと思う。

日本を含め世界各国の著作権法は,無名,別名,変名による著作物が有効に存在し得ることを,条文上明らかに認めている。

今回の件については,マスコミを含め別の者が得ていた利益全部を,真の作者に支払って決済するというかたちで決着をつけるのが最も良い。真の作者だけが著作物である作品の経済的利益を得る権利を有する。

ただそれだけのことだ。

(余談)

音楽出版社等の中にはいい加減なところがあるのは昔からのことだ。

例えば,かの有名なヘンデル氏の作品を丹念に調べてみると良い。

ヘンデル氏ではない別のイタリア人作曲家の作品をまぜこぜにして有名な音楽出版社が「高名なヘンデル氏の作品」として出版していた例をすぐに見つけることができるだろう。

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