ゲイの遺伝子が存在する?
下記の記事が出ている。
Being gay IS in your genes, say scientists in controversial new DNA study
Daily Mail: 14 February, 2014
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2559021/Being-gay-DNA-researchers-claim-controversial-new-study.html
仮にそうだとすれば,民法の基本原理を根本から見直すべき客観的な根拠があることになる。
現在の民法は,男性の遺伝子と女性の遺伝子しか存在しないことを絶対条件として成立しており,性同一障害は(物理現象ではなく)心理的な現象の一種だと考える学者が圧倒的に多い。
私見は,性染色体による識別はほとんど無意味なことだという見解に達している。それゆえ,そもそも男性か女性かという議論とは全く無関係なレベルでものごとを考えている。
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