自動車間通信(car-to-car communication)
下記の記事が出ている。
Potholes abound on the road to car-to-car communication
ars technica: January 31, 2014
http://arstechnica.com/information-technology/2014/01/potholes-abound-on-the-road-to-car-to-car-communication/
GPAに対するサイバー攻撃により,一挙に何十万台もの自動車を誤作動させ,何万人もの人々を死傷させるようなサイバーテロが非常に容易に実行可能になる。そのターゲットは,民間の自動車だけではなく軍用車も含まれるし,理論的にはピンポイントの攻撃も可能と思われる。
非常に低コストでサイバーテロを実行し,どんなに大きな国であっても一つの国家を一瞬で滅亡させることができる脅威のシステムと言えるだろう。
GPSに依存し過ぎる社会は,非常に脆弱だ。「地震は絶対にない」との想定で耐震性ゼロの高層ビルを続々と建築し続けるようなものだ。そのような場合,もし現実に地震が発生すれば,大都市が一瞬にして滅びることになる。
いつものことだが,こういうこと書くと,「なんで文句をつけるのだ」と批判を受ける。しかし,その後すぐに私の意見が正しかったということが実証される。これまで1つの例外もない。けれども,私を批判し攻撃した人々が,私に対して陳謝したことはもちろん,何らかのかたちで自己批判したことも一度もない。そういう人々は自分の愚かさを理解することが全くできないくらいとことん愚かなのだろうと思っている。
しかし,世界はそのような人々によって支配されているので(=まともな人間は,そもそも他人を支配しようと思わない。),結局,世界は滅びるしかないのだと諦めている。
| 固定リンク
コメント