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2013年12月28日 (土曜日)

内政干渉

第二次世界大戦後の日本人は我慢強くなったのではないかと思う。

そうしなければ,国家が存続できないということを知ったからだ。

自国の政治体制や主要な宗教などについて他国から口出しされれば,それを喜ぶ為政者はいないだろうと思う。

大昔のように英国の国教会をバチカンが批判したら,大変な騒ぎになるだろう。

米国がフランスのカトリックを批判しても同じだ。

中国は,チベット問題やウイグル問題について,他国が口出しすることは内政干渉だと明言している。

しかし,日本国の政府は,同じような意味で内政干渉に該当しそうな出来事があってもじっと我慢してきた。

世界中でこれ以上おとなしい国家はない。

今後もきっとそうだろうと思う。

そうしなければ生き残れないということを知っているからだ。

にもかかわらず,なぜ日本国だけが批判されるのか。

それは,極めて単純に,単なる「人種差別」なのだろうと思う。

これは,もちろん国連憲章等の基本的な国際合意に明確に違反するものだと言える。

それでも日本政府は,今後もこれまでどおり我慢し続けるべきだと思う。

そうしなければ生き残ることができない。

私は,どの政党の支持者でもないが,日本国の国民であるので,日本国政府には,忍耐を期待したい。

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